庭にある小さないちじくの木。毎年実をつけてくれます。
実は売ってるものより小さくてあんまり赤くないですが、ほんのり甘くて素朴な味。甘い香りが漂ってくると今か今かと待ち続け、口が開く寸前に家族に取られる前に収穫するのが晩夏の楽しみになっています。
いつもはそのまま食べてしまうのですが、今回は甘く煮てジャムにしてみました。
食感を味わいたいので、ごろんと皮と実を残した仕上がりにしました。
↓我が家のいちじく。小ぶりです。口の部分がかわいい〜〜
材料
いちじく
砂糖・・・いちじくの約30%の量
レモン汁・・・大1〜2
※今回はいちじくが約300gだったので、砂糖はだいたい30%で100g使用しました。
レモン汁は市販の液体のものでOKです。
レシピ
1.
いちじくはさっと洗ってへたを切り、くし切りにします。2.
鍋に入れて砂糖をまぶします。汁が出てくるまでしばらく置いておきます。3.
レモン汁を入れ、弱火で煮ていきます。途中あくは丁寧に取ります。実がくずれないように、ぐりぐりかき回さずやさしく煮てください。
皮に近い白い部分が透き通ってきて、少しとろんとしてきたら完成。だいたい20分くらいです。
このくらいまで煮ます。↓
4.
熱湯消毒した保存瓶に入れ蓋をし、熱いうちにひっくり返して蓋を下にするように置き、そのまま冷まします。これで蓋の消毒になります。保存
瓶を開けたら2週間ほどで食べきってください。
私だけかもしれませんが、レモン汁のかわりに、いろいろな100%ジュースを入れたりします。
昔くわの実のジャムを作った時にレモン汁が無くて、酸っぱくてペクチンの入ったものなら大丈夫?とグレープフルーツジュースをちょっと多めに加えたことがありました。
それが、なかなかフルーティーな仕上がりになって美味しかったのです!
それからちょくちょく、ジャムにジュースをちょい足ししています。
今回は、レモン汁と合わせてパイナップルジュースを加えてみました。パイナップル感はなくて味が少し華やいだような感じになりました。
何か味が決まらない。。という時にぜひ試してみてください^^